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CASE 11 環境音
小豆島が奏でる音楽
私たちを取り囲む音。音は私たちに時の流れを感じさせ、目に映る風景に豊かな表情を与えてくれる。カタチを持たないカタチ、音から眺めた小豆島の景色を、それを耳にした人の心に映し出す。
制作
小坂 逸雄(企画・広報)
井上 麻那巳(グラフィック)
音楽のための音、そうではない音
会場内に流れるBGMのリズムに合わせて、小豆島の環境音を再生する装置と島で集めた楽器を使い、それらの音色が音楽となりえるかどうかを実験する。音楽のためではなくただそこに存在した環境音と、音楽のために生まれた道具である楽器の奏でる音の違いを考察したい。
音楽のための音、そうではない音
木でつくったキューブにセンサーを内蔵させ、各面に対して約1秒の音を割り当てた装置。センサーを検知する台の上にキューブを置くと、プログラムによって各面に割り当てられた音が再生される。キューブ1個につき6個の音の断片が収録されている。
音楽のための音、そうではない音
フィールドレコーディング
grafスタッフ2名と音楽家5名が小豆島各所でフィールドレコーディングを行った。 <参加クリエイター> ウチボリタカヒロ / 江島和巨 / 岡村綾子 / 柿本直 / 小坂逸雄 / 蓮沼執太 / 大石桂誉
音から音楽へ
小豆島各所で録音した環境音のみを素材として楽曲を制作。7名の作曲者が心に映し出した小豆島に耳を澄ます。
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