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CASE 03 しし垣
つどう
長い年月を経て景色に溶け込んだしし垣のように、自然と人工物とがゆるやかに繋がっていくための装置、あるいは場について考えてみる。この島の生活に違和感なく寄り添うものとは何だろうか。
服部 智樹(graf labo)
手塚 賢太郎(graf labo)
伊藤 栄紀(graf labo)
稲毛 信輔(graf labo)
しし垣
全長200mあると言われる三都半島の長崎のしし垣
用途の転用
全長200mあると言われる三都半島の長崎のしし垣は、土塁と呼ばれる土を盛り上げてつくられた塀で出来ている。スケッチは土塁でつくったイスやベンチ。人が使えるものに置き換えてみた。
用途の転用
やまきち公園
山の中にあったこの建造物が住空間のなかに持ち出されたことで、本来は動物(この場合は猪)と人間との領域を隔てる存在だったものが、自然と人、人と人をつなぐ存在として生まれ変わった。
やまきち公園
やまきち公園
やまきち公園
やまきち公園
やまきち公園
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