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CASE 08 わりご弁当
コミュニティのかたち
かつて小豆島では、農村歌舞伎を鑑賞するときや季節の祭りなどにわりご弁当が登場した。現在ではめったに使われなくなったこのカタチを私たちが残していくことで、大切な文化を後世に繋ぐお手伝いができるのではないか。わりご弁当の修理・修繕を通じて、これからのコミュニティや家族、友人たちとの関係を考えていきたい。
制作
伊藤 栄紀(graf labo)
福川 加奈子(設計)
農村歌舞伎
いろいろな修理
修理するわりご弁当をより使いやすくしたいという要望を受けて提案した事例。
わりご弁当の再現
平面的な形状と仕様で再現した。わりご弁当には特に定まった規格があるわけではない。 素材 / ヒノキ(ウレタン仕上げ)、綿ロープ
わりご弁当の再現
わりご弁当の再現
わりご弁当
島民の方から預かったわりご弁当。傷んだ箇所を補修しながら構造や仕様を検証した。
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